2017-08-28(Mon)

<伊達引退へ>年長記録次々塗り替え 9年の再挑戦に区切り

<伊達引退へ>年長記録次々塗り替え 9年の再挑戦に区切り
 日本女子テニスの第一人者でもある伊達公子(エステティックTBC)が、9年余りの再挑戦に区切りをつけた。「決断」と題し、現役引退をつづったブログで「体を追い込みたくても追い込めない」と体力の限界を打ち明けた。

 伊達は全仏、ウィンブルドン選手権で日本女子初の4強入りを果たすなど世界の壁を幾度も破ってきた。1996年に26歳で一度は引退したが、2008年に「若い選手の刺激になりたい」とカムバックを決意。“2度目”の現役では陸上競技のトレーナーとともに下半身を強化し、瞬発力を取り戻して肉体的衰えを補った。39歳の10年全仏で4大大会14年ぶりの白星を挙げ、世界ランキングも50位以内に復帰。42歳の全豪ではオープン化以降大会最年長勝利を挙げ、ウィンブルドンでも最年長で3回戦に進出するなど年長記録を次々と塗り替えた。

 昨年2月に痛みを抱える左膝を手術し、4月には2度目の手術に踏み切った。医師から「テニスどころか、普通のスポーツも楽しめない」と告げられるほど状態は悪く、その後肩の痛みにも悩まされた。関係者によると、周囲には今年8月に入って引退の意向を伝えたという。伊達をジュニア時代から指導するフェド杯日本代表元監督の小浦猛志氏(74)は「ここまでやり続けるとは思いもしなかった。一つを突き詰める追求心はすごい。鍛え上げればここまでやれるのか、という驚きしかない」と明かす。

 4月に愛媛で行った22歳の日比野菜緒(ルルルン)とのエキシビションマッチでは、日比野が繰り出す強力なショットに足が追いつかない場面もあったが、コースを突く頭脳的なプレーで観客を沸かせた。「またコートに戻って来られた」と話した満面の笑みが印象的で、「まだやりきったと思えない」との言葉からは引退の2文字は感じられなかっただけに、悩み抜いた末の決断だったのだろう。

 46歳になってもコートに立ち続けてきた伊達の引退決意に、海外のメディアも「不滅のレジェンドが引退」と報じた。「戦う姿を記憶にとどめていただきたい」。最後の舞台となるジャパン女子オープンで残りの力を振り絞る決意だ。【前本麻有】
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